プラスチックごみと、未来の生命

現代人の生活環境においては、精神的なストレス、環境汚染、食品添加物、農作物の農薬、化学肥料の使用など、様々な要因が重なり合う事で、皆さんの生活が少しずつ蝕まれているとも言われています。その中で、最近のメディアが話題にしているトピックに「マイクロプラスチック」と呼ばれているものがあります。これは環境汚染につながるような、プラスチックごみに関する問題でもあるのですが、私達の生活においては、身近な重大な問題として、考えるべき論点でもあるようです。マイクロプラスチックとは、5ミリ以下のプラスチックの破片を意味するのですが、私達が生活ゴミの中で、分別をしなかったり、路上や野外に放置したプラスチックごみが、河川などを介して、海洋にまで流れ込み、海の潮や海岸に打ち寄せられる事で、細かく粉砕し、細分化され研磨されることで、5ミリ以下のプラスチックごみの粒となって、海岸の砂浜や海洋に浮遊しているような現状があるようなのです。世界的にプラスチックごみの廃棄方法が、大きな問題となっていますが、一部のデータでは、マイクロプラスチックが自然界に戻るまでには、数千年以上を費やすのではないかといったような報告もあるようです。実際に、海洋の生物の消化器官を調査してみると、マクロプラスチックを飲みこんでしまっているような調査データもあり、現時点で、すでに人体にもマイクロプラスチックは取り込まれているのではないかと考えている有識者もいるようです。実際には、マイクロプラスチックに関する、人体への影響の詳細は明らかにされていないようですが、奈良の鹿が、レジ袋をエサと勘違いして飲み込んでしまったり、海洋生物のジュゴンの赤ちゃんが、プラスチックごみを誤って飲み込んでしまった事で、死亡してしまったようなニュースが流れる中、実際に、人間の人体への影響も懸念されています。マイクロプラスチックを飲みこんでしまった小魚や、そのような小魚を食べる大きな魚を食べる人間たちには、どのような食物連鎖の影響があるのか、といったような「食」への心配の声も多くあがっているようです。特に、幼い子どもたちや、これから新しい生命を育んでいく若い世代の人々にとっては、重大な問題を抱えているのではないかと思われます。マイクロプラスチックが含まれている、食物を食べる妊婦、そして新しい生命としての胎児への影響など、様々な観点から、今後の調査が必要とされる分野であるようです。

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